Q 妻の下着に白いシミが付着していました。もしかすると浮気の形跡かと思い悩んでいます。もし、シミが精液だったとしたら浮気の証拠として慰謝料を請求することができるのでしょうか？
A シミが精液かどうかはSemenSPYで確定的な判断が得られます。ご質問者に心当たりがないばあいは、配偶者様が他の男性と性交渉をした可能性がきわめて高いことがわかります。
しかし、慰謝料を請求できるかどうかとはまた異なる話です。慰謝料請求することができるためには、他人と性交渉をした事実以外にも婚姻が破綻していないことや、性交渉の事実が証明できることが必要です。
SemenSPYで配偶者様の下着から精液が検出された場合、性交渉の事実が明らかになります。ただ、訴訟になった場合、性交渉の事実を配偶者様が認めたとしても、相手型配偶者の精液が検出されたまでである、婚姻が破綻状態になった後である等、さまざまな反論が予想されます。少なくともご質問者と配偶者との間に一定期間、性交渉がなかった事実や、婚姻が破綻状態ではなかったことを証明する必要があるでしょう。また、ご質問者以外との性交渉があったと認めらるような証拠、たとえば、配偶者様が他人とラブホテルに入る現場を捉えた写真等があれば、より他人との間で性交渉があったものと裁判所が認めやすいでしょう。
なお、DNA鑑定により、当該シミにご質問者以外のDNAが含まれていることも調査可能です。